ピラティスインストラクターになって、何がしたい?

ピラティスの資格は
お金がかかる。
仕事になるのか?で皆悩んでいる
数年ぶりに、
大手スタジオのインストラクター募集要項を
数件見ていて、
あぁ、今はそんな感じなんだ、、、
ということがわかってきました。
私のブログの記事で
圧倒的に見ていただいている記事が1つあります。
その検索の言葉が
「ピラティスインストラクター やめとけ」
(衝撃!笑)
その理由も
なんとなくわかってきました。
結論から言うと
・資格取得にお金がとてもかかる。
(200万位)
・資格取得後
どのように働けるのかがわからない
(採用されない可能性もある)
という考えからのようでした。
マシンの資格を
インストラクター全員に取得させたい
大手スタジオ
大手スタジオでは今、
マシンの資格を全員持っている状態にしたいようです。
(15年以上前からオーナーが言っていたけど。。。)
マットの資格だけで入社はできるけれど
入社と同時に
マシンの資格取得の勉強を始めてもらい
半年後を目標に
マシンの資格を取得してもらう
(受講料は自費)
というスタジオが
私が探してみたところ多かったです。
ということは、
やはり、資格取得にだいたい
145万円(マシン資格100万円+練習プライベートレッスン等45万円)
〜200万円(ステップアップの資格44万+練習費)
かかる計算になります。
大金。。。
それで、ピラティスインストラクターになって
はたして
就職できる?
元が取れるの?
回収できるの?
・・・という話は、
15年以上前から、インストラクターたちが
ボヤいていました。笑
さあ、ここで
大切になってくるお話が、あります。
あなたは
ピラティスインストラクターになって
何がしたいですか?
いやいや、
ピラティスインストラクターになったら、
ピラティスを教えるに決まってるじゃん!
と突っ込みたくなりますが、
ここでは、もう少し細かく考えてみます。
最近のピラティスインストラクターの印象って
ありがたいことに、
「なんか、かっこいい」
と仰る方が多い気がします。
ピタッとしたウエアを着て
スッと立って
明るくて元気!
みたいなイメージでしょうか?
うんうん、
私もインストラクターになる前は
「かっこいい♪」と思っていました。
かっこいいから、なりたい。なってみたい。
それでインストラクターになるのだって、
全然OK。
だけど、
今見てみたい未来は、もう一歩先。
インストラクターになって、
何がしたい?
ピラティスをやる
本来の目的を思い出す
ピラティスインストラクターって、
何をするのか、ざっくりいうと、
①心身の調整のサポートをすること。
それをすることによって、
②人の未来を明るく照らすこと。
だと思っています。
「やりたいことができるようになった!」
「身体への不安がなくなって、本当に心身楽になった!」
というクライアントのお声を
私は今まで何万回も聞いてきました。
すごいことだなぁ、
ありがたいなぁ、
変化の奇跡を目の前で見せてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。。。
見つけてくれてありがとう!!
と、今でもしみじみ思います。
マシンでレッスンしていた時も、
マットだけでレッスンするようになった時も
ずっと変わらず感謝の言葉を頂いています。
ある時マシンを使ってレッスンするのをやめた話
私はインストラクターになってすぐの時は、
マシンを使ってレッスンをしていました。
毎回宿題のエクササイズを出すのですが、
家でエクササイズをやってみる人は
やらなかった人の3倍以上のスピードで
(※私の体感覚。笑)
心身が変化していきました。
顕著。
本当に、顕著。
これはすごい!
と思った私は、
家でできるエクササイズを
レッスン中にどんどん増やしていき、
家でもっと正確に、
もっと簡単にできるように
サポートしていきました。
もちろん、毎回事前に、
クライントに意向を確認しています。
今日は、
マシンを沢山使いたいか。
マシンエクササイズを減らして、
家でできるエクササイズ(マットワーク)を
細かく沢山行いたいか。
家でエクササイズをやってくださる方は、
ほぼ後者。
気がついたら
ほとんどマシンを使わずにレッスンを行っていました。
つまり、
私がインストラクターになってやりたかったこと、
①心身の調整のサポートをすること。
それをすることによって、
②人の未来を明るく照らすこと、が
マットピラティスを選択することによって
よりスピーディーに確実に
叶えられたのです。
インストラクターの技術が必要なマットピラティス
ピラティスって、実は
マシンで教えたほうが
インストラクターにとっては簡単です。
もちろん、
マシンの使い方や、扱いの注意点など
覚えることは沢山あります。
ですが、
一度覚えてしまえば、
マシンがクライアントを
・誘導してくれたり
・補助してくれたり
・ちょうどよく負荷をかけてくれたりするので、
レッスン自体は、
インストラクターは比較的楽にできます。
マットの場合、実は
インストラクターの技術が必要になります。
誘導、補助、負荷
を、すべて
インストラクターの采配(言葉かけ)で
行うからです。
大手のマットの資格を取得しただけの頃の
昔の私には
とても難しかったです。
難しいながらも
勉強&練習(インプット&アウトプット)を
繰り返して、今があります。
繰り返すと、人って
できるようになるんですね。
何の練習を沢山したら、
マットピラティスを
簡単に的確に
教えられるようになったのか
マットでのレッスンをするにあたり、
沢山練習していたことがあります。
楽しくできることです♪
長くなってしまったので、
これは次回にお話しようと思います。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
小川美穂

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