ピラティスとは?
History
ピラティスの考案者は、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏。
彼は第一次世界大戦中イギリスの捕虜となり、看護師として働いていました。
そのときに、負傷兵がベッドの上でできるリハビリを考案したのがはじまりです。
戦後アメリカに移住し、NYでピラティススタジオを開設。
ダンスの第一人者の多くが、パフォーマンス向上や怪我防止のためにピラティスを取り入れ、広まっていきました。
近年はハリウッドスターやアスリートがピラティスによるメンテナンスを行っていることからも注目されています。
ピラティスの効果
- 肩こり、腰痛、膝痛、頭痛、便秘、不眠など、痛みや不調の改善
- コア(体幹)を安定させて、体の軸をつくる
- 姿勢の改善
- 体の正しい動き、使い方を習得する
- 柔軟でしなやかな筋肉をつくる
- 体が軽くなり、心も軽くなる
その他にも効果を感じるポイントやタイミングは人によって違い、様々な効果を感じていただいています。
ピラティスの流派
ピラティスにはいくつか流派があります。
インストラクターは2つの流派を学んでおり、必要なメソッドを適宜選んでレッスンを行っています。
その2つの流派をご紹介します。
POLESTAR PILATES®について
POLESTAR PILATES®は、アメリカ フロリダ州のマイアミを本部とし、世界30カ国で行われています。
リハビリテーション医学をベースとしたメソッドです。
インストラクターの資格を取るのもかなり難易度が高いことで知られ、医療機関での信頼があついのも特徴です。
柔軟性・可動性・バランス・身体感覚を良くし、肩こり・腰痛やその他の身体的な痛みを効率的に軽減させるなど、確実に効果を実感できる結果が高い信頼へとつながっています。
BASIピラティスについて
南カリフォルニア ニューポートビーチに本部を構えるBASIピラティス(Body Arts and Science International)は、世界40カ国にわたる世界最大規模のピラティス団体であり、業界の基準となる存在となっています。
最新の科学を重視し、そのスタイルの機能的な美しさは、さまざまなピラティスの流派の中でも世界No.1と言われています。
レッスンの特徴
マットピラティス
上記2つの流派を用いて、お客さまにとって必要な方法を常に選びながらレッスンを行います。
ピラティスは通常、マットで行う方法と、専用のマシンを用いる方法があります。
マシンはピラティス氏が、負傷して動けない兵士のためにベッドにスプリングなどを取り付けて、寝たままエクササイズができるように考案したものです。
10年以上マシンを使ってレッスンを行ってきましたが、マットでのレッスンを行った方が効率的に体が変化するお客さまが多く、現在はマットでのレッスンをご提供しております。
マットピラティスをすると、日常生活で体を感じやすくなり、自宅で復習もできます。
体調がすぐれないときに、ご自宅で簡単にエクササイズをして、自分で体を整えられるようになります。