ピラティス資格、PMAとは?

現在、マットピラティスの資格を発行する
オンライン講座を作っています。
その中で、
ピラティスの資格を発行している団体を
沢山見させていただいて。
「PMA」に加盟していることを
売りにしている団体が多く見られました。
「PMA」とは・・・??
=Pilates Method Alliance
PMAはピラティス指導者の
国際的な教育基準を設定している
非営利組織です。
PMA加盟校の実態
はぁ、今日も業界に切り込みすぎて、
ドキドキしています。笑
インストラクター&未来のインストラクターの皆様、
ぜひ応援を、よろしくお願いいたします!
「PMA加盟校」って聞くと、
“国際的に認められた本格スクール”
という安心感がありませんか?
私も、そう思っていました。
だけど、実際に指導歴を重ね、
養成講座を作る立場になった今、
PMAに加盟している団体をよく調べてみて
びっくりしています。
思ってたんと違う。。。
学んだ期間1週間実績1年未満でもPMAに加盟できていた
私の講座も、PMAに加盟した方がいいのかなぁ???
と、色々なピラティス資格を発行しているスクールを
検索していたのです。
すると、、、
「たった1週間の海外滞在で
有名な資格を取り、
(1週間で講義、最終日に試験→ほぼ全員資格付与)、
1年未満の実績で資格発行のスクールを作り、
PMA加盟校になっていた」
という事例を目撃しました。
「え、それって……ほんとに“国際資格”なの?」
「私が2年かけて取った資格って、何だったんだろう…?」
PMAは、
団体としての申請に必要な
・書類
・カリキュラム
・加盟費用
が整っていれば、
講師が、
学んだ期間が1週間でも、
レッスンをしてきた実績が1年未満でも、
“加盟校”として認められてしまう
仕組みになっていました。
もちろん、
PMA加盟校
=講座内容がピラティスメソッドに沿ったものである
という、証拠にはなるかもしれません。
ですが、
“PMA加盟=実績のある講座”とは限らなかったのです。
何を基準に学ぶ場所を選べばいい?
じゃあ、
いったい何を基準に、学ぶ場所を選べばいいの?
私がたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。
① 団体名ではなく、「中身」
② 肩書ではなく、「変化を起こせる力」
③ 早さではなく、「深さ」
④怯えずに質問ができる環境(笑)
ちなみに、
④は超重要ポイントだと思っています。
④だけで長文になってしまうので、
また別記事でお話します♪
ピラティスは、
ただポーズを教えるだけの技術ではありません。
身体に触れずとも、
相手の“エネルギー”と“神経”に作用し、
その人自身が整っていく道を照らす——
そんな“本質的な変化”を起こせるのが、
本来のピラティスだと私は思っています。
だからこそ私は、
これまで何年もかけて積み上げてきた学びを、
余すところなく
必要な人に、まっすぐ届けたいです。
生き方そのものが、クライアントを変えていく。
そんな未来を、一緒に歩めたら嬉しいです
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
Pilates Stuidio PIKO
小川美穂